キャンプと物欲

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あれがほしい、これがほしい...

今回はキャンプを趣味にするサラリーマンの、悩める物欲との付き合い方について考えてみたいと思います。

 

趣味って、ほんとにお金かかりますよねー。キャンプもそう、登山もそう。

必要なものも多ければ、新たな魅力的なギアもたくさんあります。

みなさんも、たくさんの人のブログやツイートなどの投稿を見ながら、こんな妄想にふけった経験ありますよね?

 

  1. おーこれむっちゃ格好いい!しかも、軽い!
  2. いくらだろ、え...2万円?そんなにするの?こっちは6万円?え?
  3. いや、でもこれあれば、なんか、むっちゃいい感じになるんだけど、どうしよ...。

 

妄想しながら、ああでもないこうでもないとぶつぶつ言っているの、楽しいですよね。よくわかります!

 

とはいえ、当然全部購入するなんてことはできません

そんなとき、どうやって折り合いをつけるのか、今後の自分のためにも改めて考えてみたいと思います!

 

物欲ってなんだろう?

【物欲】物や金銭を自分のものにしたいという欲望。物や財産への執着心

デジタル大辞泉”より

物や財産への執着心は、誰しも持っています

そして、好みの物や財産を手にしている時の満足感は、皆に共通するものです。

 

ところで、近年ミニマルな生活スタイルがよく話題にも登っていますが、何でもかんでも「断捨離だ」「買ってはいけない」などと勘違いしている方がいるのをお見受けすることがあります。

ミニマリズムというのは物に執着しないライフスタイルのことを指すわけではなく、必要最小限のライフスタイルの実現に向けて本当に大切に思うものを選び取っていく過程のことをミニマリズムと言います。

 

ここでアウトドア好きの皆さまにご安心いただきたいのは、私は決して「新しいギアを買ってはいけない」だとか「ギアに満たされる気持ちは変だ」といった野暮なことを申し上げません!!

私は物欲は無理に制限するものではなく、達成したいアウトドアスタイルに向けて落ち着いて制御するものだと考えています。

 

後悔のしない楽しいアウトドアライフを実現するために、後悔のしない物欲との付き合い方をご提案します!

 

そもそも物欲を制御する必要があるのは?

そもそものことを改めて考えてみましょう!

欲しいだけ買ってはいけない理由。

 

まずは、もちろんお金

大変なお金持ちでもない限り、やはりお財布から出せる金額にも限りがあります。

特にキャンプギアはこだわり始めるとお高いです。

うまく限度を決めていかないと、生活のバランスを崩し、キャンプ自体も楽しめないことになってしまいかねません!

 

続いて、収納スペース

揃えはじめるときにはあまり頭に浮かんでこないものですが、じわじわと居住スペースを圧迫するキャンプギア。

というのも、テントにタープに椅子にテーブルにと、キャンプギアは大きいものがとても多いです。

クローゼットや車から溢れ出る光景は、かっこ悪いものです。

 

また、道具の管理

時間による経年劣化や湿気のたまる場所での保管でカビが生えてしまうケースもあります。

定期的にお使いになれる範囲でのギアの保有に抑えておかないと、もったいないです。

 

この3つが物欲を制御すべき理由かと思っています。 

 

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物欲の種類と対処法!

さて、魅力的に映るアウトドアギアを前にした時の、物欲のコントロールについて考えてみましょう。

 

大事なのは、”後悔しないこと”!

そのために取るべきスタンスは以下の3つです。

スタンスが決まっていれば、自ずと客観的になれるはず!

 

  1. 本当に自分自身が欲しいと思っているか?
  2. 代用できるものはないか?(物理的・精神的に)
  3. お金・スペース・管理の手間がかかっても、後悔しないか?

 

筆者の経験談を例に、この基本スタンスを当てはめてみましょう!

 

キャンプを始めた際のテント購入

私がキャンプを始めたのは5年前。

雑誌でみたキャンプスタイルがとてもお洒落で楽しそうに見えました!

最近ではアニメの「ゆるキャン△」などに触発されて、キャンプに憧れる人も多いそうですね!

 

翌々週には急遽友人とキャンプにいく約束をし、「テントがほしいー!」と無邪気に考えた私。やはりキャンプといえばテントですからね。

 

ネットで調べ始めて驚愕しました。

お洒落なテントって高いのね...!

とはいえ、キャンプは今後趣味として楽しんでいきたいから、いずれにしてもテントは必要になるから欲しい!

結局、調べる時間もお金もなかったため、お洒落なテントはひとまず諦めました。

ただ、テントが欲しいという想いに押され、妥協してホームセンターで5000円のテントを購入したわけです。

 

ここが、私の後悔!

初キャンプ自体は楽しかったのですが、やはりあまり気に入っていなかったテント。

結局買い換えてしまいました...!

リサイクルショップに引き取ってもらいましたが、その額なんと100円。がっかり。

 

1.本当に自分自身が欲しいと思っていたか?

テントが必要で欲しいという想いはありました。ただ、あの頃のキャンプを始めたての自分は、その後も本当にキャンプを続けるかはわからなかったはずでした。

 

2.代用できるものはないか?(物理的・精神的に)

代用という意味では、まずはレンタルという手段もありました。2000円程度でレンタルできてしまうため、結果からみると、損する結果に!

 

3.お金・スペース・管理の手間がかかっても、後悔しないか?

すぐにテントが欲しいという想いに押されて、他のテントをきちんとリサーチすることもなくお金も損することになりました。

 

「すぐに欲しい」という物欲を、冷静に見極める必要がありました。

お気に入りのものとして、永く使用できるものをきちんと納得して購入しましょう!

欲しいものの金額との折り合いは最後につけるとして、納得することが第一です。

 

お洒落で美味しい料理の鉄板アイテム・ダッヂオーブン

キャンプを始めて2年目に購入するかどうか悩んだダッヂオーブン!

キャンプ料理といえば、ダッヂオーブンですよね。

Instagramやネット記事をみるとその紹介がたくさん。なんかお洒落そうだし、美味しく作れそうだし、玄人感あるし、欲しい…!

 

ただ、その前年にテント購入で失敗した私はすこしだけ成長していました。

 

1.本当に自分自身が欲しいと思っているか?

アウトドアショップやインターネットでレビューを見漁っていた私ですが、冷静になって考えてみました。ふと立ち止まって自分を見てみると、何となく自分が欲しいというよりも、人にお洒落と見られたいというような感覚が強いように思えました。

 

2.代用できるものはないか?(物理的・精神的に)

もちろん、ダッヂオーブンであれば料理の幅も美味しさも倍増するのかもしれません。

ただ、キャンプの料理は、正直家にある鍋やフライパンでも可能です。

例えば、DMMのいろいろレンタルでは、ダッヂオーブンの貸し出しも手ごろなお値段でやっているようでした。

 

3.お金・スペース・管理の手間がかかっても、後悔しないか?

ダッヂオーブンは、1万円から3万円ほどするものが多いです。

また、シーズニングや使用後の手入れなど手間もかかってしまいます。

面倒臭がりの自分が愛着を持って使い続けられるか考えてみると、自信がありませんでした

 

自分を顧みて、「あったらいいな」とは思っているものの、本当は自分自身がそこまで欲しいと思っているかと思うとどうだろう...!

購入するときが喜びのピークのようになってしまうな気がしていて、欲しい想いはあるのだけど購入したあともずっと愛着を持って使い続けられるかを冷静に考えてみると、その自信がないことに思い至りました。

 

こうしたことを冷静に考えてみた結果、このとき購入を見合わせることにしました。

いま、改めて購入は検討しているのですが、まだキャンプに慣れきっておらず料理にもそこまで負荷をかけられなかった時期であることを考えると、いまとなっては良い判断をしたと考えています。

 

結論

大事なのは、後悔しないと思える買い物にすること!

そのためには、意識することは3つ!

 

  1. 本当に自分自身が欲しいと思っているか?
  2. 代用できるものはないか?(物理的・精神的に)
  3. お金・スペース・管理の手間がかかっても、後悔しないか?

 

本当に欲しいものは、おそらく上記の1-3の項目もそこまで悩まずにクリアできてしまうものだと考えています。

 

こうしたことを意識して、アウトドアライフを楽しんでみてください!

皆さまが、喧嘩も後悔もない楽しいキャンプができますように!