キャンプの本番は、夜。
焚火にお酒に美味しい料理で気持ちも安らぎます。
そんなキャンプの夜に必須となるのがランタンです。
料理やテーブルのうえを照らしたり、洗い物の照明に使ったり、お手洗いまでの懐中電灯がわりに使ったり。
さまざまなスタイルのランタンがあるなかで、今回はスノーピークの”たねほおずき”をご紹介!!
コンパクトで可愛らしい外見なのに、実はなかなかに頼もしい相方です。
"ほおずき"と"たねほおずき"
スノーピークの電池式ランタンとして、"ほおずき"と"たねほおずき"がラインナップされています。
いずれも暖色の灯りでサイトの雰囲気を柔らかく包み込んでくれます。また、強弱だけではなく、ロウソクのゆらぎを再現した癒しのゆらぎモードも魅力!
ここで両者の特徴を並べてみましょう。
大きさや重さ、明るさにはそれぞれ違いがあるようですね。
その他、”ほおずき”は本体からフックがついたコードが伸びており、天井などに引っ掛けるような仕様になっています。
一方で、”たねほおずき”は先端にマグネットが組み込まれたゴム製のループが伸びており、そのループを天井などに引っ掛けて使うようですね。
タープの下でリビングの灯りにしたい場合には”ほおずき”。
ソロキャンプのお供や、懐中電灯として移動する際の持ち運びなどお手軽さを求める場合には”たねほおずき”をお勧めします!
さて、この記事では上記の仕様に留まらない”たねほおずき”の「こんなところが便利!」をご紹介します。
マグネットがめちゃくちゃ便利!
”たねほおずき”特有の仕様で、本体から伸びるループの先端部分にはマグネットが組み込まれており、本体側にカチッとくっつくようになっています。
このマグネットがとっても便利!具体的には、こんな使い方が!
シャツにかける
キャンプでよく困るのが、食器洗い中の明かり。
洗い場に電灯がなかったり、あっても自分が影になって手元が見えなかったりと、困った経験ありませんか?
どこか近くに掛けることができれば良いのですが、手ごろな柱がなかったり、手が濡れていると何かと扱いづらいものですよね。
そんな時、”たねほおずき”のマグネットは服を挟んで引っ掛けることができるためとても便利!
ちょうど良く手元を照らしてくれ、水で濡らすこともないので、重宝します。
懐中電灯代わり
マグネットでしっかりと固定されており、本体も軽いので、このように懐中電灯としても持ち歩くことができます。
テーブルを照らしていた明かりをサッと手にとって、暗いキャンプサイトを歩くことができるのも”たねほおずき”の良いところ。
テントに吊るす
(出典:スノーピークHP)
テントの天井に吊るせば、暖色系の灯りで優しく照らしてくれます。
その下でゴロゴロしながら本を読んだり、のんびりと会話をしたり。
また、ゆらぎ機能を使えば、ロウソクのような揺らぎで癒しの空間にしてくれる。
そんな気がきく奴なんですね。
軽量・コンパクト
仕様に記載したように”たねほおずき”はとっても軽くてコンパクト!
ご覧の通り、同社のチタンシングルマグの中に入ってしまいます。
省スペースにもなりますし、登山なんかにも向いているかもしれません。
そして、なんだかちょっと可愛いですよね!
”たねほおずき”はキャンパー一人に一個、マイたねほおずきとして持っていても面白いかも。
ちなみに、チタンシングルマグも素敵なカップなのでご興味があればこちらから。
補足ですが、筆者は登山の際には”ソーラーパフ”を使用します。ソーラー発電で90lmを6時間維持でき、防水耐水性能も高いです。また、電池がないため75gとかなり軽量。
不使用時は折りたたんで10mm以下の厚みになるのでパッキングにも有利です。
マグネットの便利さが”たねほおずき”の大きな魅力なのですが、こちらもおすすめです。
バリエーションも豊か
”たねほおずき”にはバリエーションも豊富!
色は、ゆき(白)、つち(濃茶)、もり(黄土色)の3種類。
ちなみに、筆者が持っているのは「もり」です。
また、LINEのクマや、ドラえもんとコラボしたスペシャルエディションも存在しており、ファンには嬉しいところです!
最後に
とっても小さいのに頼もしい”たねほおずき”。
ぜひ旅の相棒にしてやってください。
きっと、いつの間にか手放せない存在になっていますよ!
それでは、良いアウトドアを!